西部第三地域労福協
第２回 介護体験学習会
去る６月３０日（土）、特別養護老人ホーム「シャロームガーデン坂戸」において、「第２回介護体験学習会」が以下の内容で、開催されました。
１．介護保険について（シャロームガーデン坂戸：大岡園長）
「介護保険」について、実際の介護現場に携わる側から、具体的に説明いただきました。世の中では、色々と問題も指摘されていますが、介護施設として実際に運用がなされているなかで、「介護保険」の良い点・悪い点・これから改善してもらいたい点などについて、具体的に判りやすく説明いただきました。
２．介護の基礎知識（シャロームガーデン坂戸：久場介護主任）
実際に介護を行う際の心構え、基本的な知識、ちょっとしたコツなどを、身振り手振りも交えて、判りやすく説明いただきました。
３．介護の実際（シャロームガーデン坂戸：久場介護主任、斉藤さん）
実際に機器を用いた体験学習として、まず初めに、車椅子の乗り方、押し方を体験し、次いで、ベッドから起きる動作、立ち上がる動作、車椅子に移る動作などのやり方、並びに介助の仕方を学びました。最後に、シーツ、紙オムツの替え方の説明を受けました。
参加者は、１２名とやや少な目でしたが、このような体験学習は初めての方がほとんどで、「勉強になった」「良い体験をした」という意見が多かったようです。
最後になりましたが、今回の体験学習会に全面的にご協力いただきました「シャロームガーデン坂戸」様に感謝をいたします。
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